在宅ワークが増えており、Web会議が当たり前となってきた世の中ですが、Web会議ツールは世の中に沢山あります。
しかし、使い勝手はそれぞれツールによって異なっており、実際に使ってみないとわからない部分がありますが、一番重要なポイントは速度とクリアな音質かと思います。
今までWeb会議が広がらなかった理由として、不便さがあります。
映像が途中で乱れたり、音声が聞こえづらかったりなど、リアルな会議に比べてとても不便に感じる人が多かったため、「Web会議=あまりやりたくない」という思考になってしまいました。
特に、SkypeやGoogleハングアウトなどを利用してそのように感じた人がもうWeb会議はダメだなという思考になっている傾向かと思います。
しかし、時代は進化して新しくZoomという最高のWeb会議ツールが出てきました。
映像も遅延なく、音声もクリアで、大人数でもリアルな会議と遜色なく、できるためWeb会議ってこんなにすごいんだと感じる人が在宅ワークを通して増えてきたと思います。
今回は、なぜZoom(ズーム)がいいのかという点に絞って、Skypeとの違いについてもご説明していきます。
Web会議ツールZoomとは?
近頃、在宅ワークをする人達が増加し、「Web会議」や「オンラインミーティング」などという言葉を耳にする機会が多くなってきました。
そんな中、Web会議の強い味方として頭角を現しているのがZoom(ズーム)というアプリです。
しかし、「会議とは、会社に行って皆で顔を合わせて行う」のが日常だった方々の中には、「なんだか難しそう」「ハードルが高い」「よく分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
かく言う私もその一人でした。
なぜなら、一度は、SkypeやGoogleハングアウトでWeb会議をしたことがありますが、あまり良い体験ができなかったから・・・。
これだけインターネットが発達しても、リアル会議と比べてしまうと正直不便すぎると一度でも感じてしまったから。
しかし、コロナウイルスにより、強制的に在宅ワークになってしまい、リアル会議ができない状況になりました。
そうなるとWeb会議をせざるをえなくなり、必要に迫られZoomを利用してみたところ、その簡単さと便利さに驚きました。
Zoomは、世界的に70%のシェアを誇っており、その使いやすさにドンドンとシェアを伸ばしている状況です。
今まで、年齢の高い役職がついているようなお偉いさんは、基本的にパソコンに疎い方が多いですが、そんな人達までもが、Web会議ツールを使って会議をしています。
実はこれって本当にすごいことで、Web会議って普通にできちゃうねと会社の社長等々の役職者が感じたら、もうリアル会議じゃなくても大丈夫となります。
時代の変化が物凄いスピードで起きており、パソコンに疎い人でも難なく使いこなせ、今まで会社でやってきた会議がパソコン上で違和感なく行えます。
まさに目から鱗のような感覚で、今まで食わず嫌いしてきたことを悔やんでいる人が多いのではないでしょうか。
このZoomの発達により、今後在宅ワークを取り入れる企業も増えてくるでしょうし、会社のオフィスも広い場所を借りるのではなく、オフィス分散をさせて、賃料を抑えるような動きにもなるかもしれません。
例えば、we workのようなコワーキングスペースを所々に企業側が借りておいて、社員の家に近いコワーキングスペースを利用できるようにしたら、遠いオフィスまで通う必要がなくなります。
そして、家で仕事ができる人は、完全在宅ワークという形で働くようになり、社会が変化していきます。
そんな社会を作り上げるのにも、Web会議ツールは重要で、遅延がなく、クリアな音声のZoomが今後も利用が増えていくのではないでしょうか。
また、Web会議はもちろん、プライベートでの友人達とのオンライン飲み会まで、Zoomにはすっかりお世話になっている日々です。
ここでは、そんな知らないではもったいない『Zoom』について、「名前は聞いたことがある」方から「全く知らない」方にまで1から詳しく解説していきたいと思います。
Zoomの特徴は?
『Zoom』は、説明したように、パソコンやスマートフォンなどを使って、Web会議を開催するためのアプリです。
Zoomを利用して会議をするには、2つのパターンがあります。
1つ目:「会議の主催者から招待されて参加する」
2つ目:「自分が主催者となり皆を招待する」
会議の主催者から招待されて参加する
1つ目の「会議の主催者から招待されて参加する」方法は、会議の主催者から送られてきた招待URL、またはミーティングIDにクリックするだけです。
それだけで自動的に会議に参加できます。事前のアカウント登録や、アプリのインストールなどの準備は一切要りません。
招待URLはやミーティングIDは、ホスト側ですと「招待をコピー」を押すと下記の画像のように出てきますので、こちらを参加者に送付すればOKです。
参加者は、ホスト側から送られてきたURLをクリックすればそのまま入れます。
もし、パスワードを求められた場合は、ホスト側から聞いたパスワードを入力してください。
話は逸れてしまいましたが、Zoomは、ミーティングの参加者の場合は、事前にアカウント登録やアプリのインストールがいらないという点が非常に素晴らしいです。
なぜなら、いきなりWeb会議を初めてやる社長などの役職者がZoomをインストールできると思いますか?
正直、厳しいかと思います。余程Zoomをインストールしたいという気持ちにならないと難しいでしょう。
そのため、まずは、違う方がホストとして、Zoomのミーティング部屋(URLを作成)を作成して、そのURLをクリックするだけでZoomのWeb会議に参加できますよってことで、Zoomの遅延がなく、クリアな音質を体感してもらう必要があります。
一度味わってしまえば、これはすごい!!と感じで、頑張ってインストールしようとなることでしょう。
これがZoomが広がった理由の1つとも考えられます。
自分が主催者となり皆を招待する
自分がミーティング主催者(ホスト)の場合は、Zoomのアカウント登録をして、相手に招待URLかミーティングIDを伝える必要があります。
参加する時とは違い、アカウント登録の事前準備は必要ですが、招待する相手がアカウントを作成しておく必要が無い為、アカウントの確認や登録方法が分からないと言う方に教える労力が省け、主催者にとってもストレスなく会議を開催できます。
もし、参加者がZoomを使ったことがない人であれば、「お送りするURLをクリックしてください」と伝えてください。
私も、Zoomが当たり前のように使われている世の中で、今だに知らない人に遭遇したことがありますが、上記のように伝えたらすんなり参加することができました。
また、Zoomはパソコンやスマートフォン、タブレットなどどんな端末からでも利用することが可能です。
モバイル機器からも利用できるので場所を選びません。
また、データ通信量が小さく通信料金があまりかからないので、気軽に利用できるのも嬉しいところです。
Zoomを利用する際には、「カメラ・マイク・スピーカー」が必要になりますが、今はノートパソコンや画面一体型のデスクトップパソコンなどでもこれらが内蔵されていることが多いため、基本的には新たに何かを用意する必要なく利用することができます。
Zoomメリット1:とにかく簡単
Zoomの最大の魅力は、とにかく簡単に繋がることです。
参加者の場合は、主催者から送られてきたURLをポチッとクリックするだけでOK。
アカウント登録などの事前準備は全く必要なし。
難しいことがなく、シンプルに使えるということは、参加する側にとっても主催する側にとっても嬉しい限りです。
Zoomメリット2:安定した通信
せっかくポチッとワンクリックで会議に参加できても、通信が安定しておらずたびたび会議がストップしていたらストレスを感じてしまいます。
やっぱり、Web会議は会議にならないっといった不満も出てきてしまいます。
しかし、Zoomの強みは、大人数での同時接続が可能で、大規模のWeb会議でも接続が安定していることです。
Zoomには有料版がありますが、無料版でも同時に100人まで接続が可能です。
※101人以上の場合は、必然的に有料版を使う必要があります。
そもそもZoomは大人数のWeb会議のために作られているので、他の同じようなアプリに比べてデータ通信量が抑えられており、高品質な通話ができるのです。
Skypeと比較してもデータ量の少なさは、半分以下に抑えられています。しかも、Skypeよりクリアな音声で遅延もありません。
Skypeの1時間のデータ通信量:約2GB
Zoomの1時間のデータ通信量:約400GB
データ量が少ないのに高品質な音声となると、もう最強のWeb会議ツールですね。
会議の中身とは関係無いことで煩わされる心配が無いのはとても安心です。
Zoomメリット3:多彩な機能
その他にも、Zoomは、多彩な機能が盛り沢山です。
それを紹介していきます。
Zoomの画面共有
Web会議ツールで重要なのは、クリアな音声と遅延がないことですが、画面を共有しながら説明したい時もあると思います。
例えば、会議の時にはプレゼン資料を見せながら説明することがよくありますが、Zoomにはそのような画面共有機能があります。
画面共有とは、自分のパソコンに表示されている画面を、そのまま相手のパソコンの画面に表示できる機能のことです。
PDFファイル、PowerPoint、画像や動画などを複数の人と共有しながら説明でき、会議を円滑に進めることができます。
パソコンやタブレット端末、スマートフォンなどのいずれの機器からも画面共有は可能で、大変便利な機能です。
Zoomの画面共有の仕方は、下記のように簡単にできます。
こちらの緑色の箇所を押すと、どの画面を共有するのかを選択する画面に切り替わります。
上記の画面で、自分が皆に共有したい画面を選択して、右下の「画面の共有」を押すと画面が共有されます。
Zoomのホワイトボード
リアルの会議では、皆で出し合った意見などを書き込むためにホワイトボードが使われることが多くあると思います。
ミーティングなので様々な意見をまとめて、共通認識を持つ意味でもホワイトボードはすごく活用される場面が多いです。
特に込み入った話になればなるほど、話がややこしくなってくるため、図に表すことで理解が深まり、ミーティングも有意義になります。
実は、Zoomでホワイトボード機能があることを知らない人が多くいます。
Zoomのホワイトボード機能とは、実際の会議のように、Web会議に参加している誰でも自由に書き込める「ホワイトボード」を画面上で使用できるものです。
意見やアイデアをスムーズにまとめられ、まるで現実の会議のような進行が可能になります。
このホワイトボード機能は本当に使えます。手で書くよりはちょっと難しくてスムーズではないですが、ないよりはあった方がミーティングもスムーズに進むでしょう。
Zoomのホワイトボードは、下記のように簡単にできます。
まず、画面共有と同じ画面にいき、「ホワイトボード」を選択してください。
ここで、テキストを文字入力で打てたり、イラストを作成したり、手書きでフリーに書くことも可能です。
手書きの場合は、難しいので、ペンタブがあるととてもスムーズに自由に文字や絵を書くことができます。
ペンタブは漫画家さんやデザイナーの人がよく使っていますね。
ちなみにAmazonで人気No1のペンタブは下記となります。
Zoomの録画録音機能
Web会議の内容を録画・録音したい時、Zoomでは新たな記録ソフトを準備する必要がありません。
Zoomには録画録音機能が標準搭載されており、ボタンを1つポチッとするだけで会議を記録できます。
これは本当に簡単で便利な機能です。
「ローカルレコーディング」と「クラウドレコーディング」という2種類の記録オプションがあり、ローカルレコーディングは各々のパソコンに録画録音が保存され、クラウドレコーディングはサーバー上に保存されます(ミーティング主催者のアカウントに記録されています)。
※クラウドレコーディングは、有料プランの人のみ使用できます。
ローカルレコーディングのデメリットは、インターネットの接続品質によっては、途切れが発生することです。
その代わり、クラウドレコーディングは、自分の繋がっているインターネットの速度に関係せずに綺麗に録画することが可能です。
※私は、万が一のことを考えてクラウドレコーディングしか使っていません。
Zoomのウェビナー機能
Zoomでは、通常のミーティング以外にもウェビナー機能をつけることが可能です。
ウェビナーとは、ウェブセミナーの略になり、いわゆるオフラインセミナーをウェブ上で行うことができます。
これは、オプション料金がかかってしまうのですが、ウェビナーはオフラインセミナーに比べて手軽に行えますし、会場の手配もいらないなどメリット満載です。
特にインターネットが繋がるところであればどこでも参加が可能になるため、オフラインセミナーのような会場に集まる必要もないため、数多くの人を集客できるメリットがあります。
Zoomウェビナーとミーティングの違い
Zoomウェビナーと聞いて、普通のZoomミーティングと何が違うのか疑問に持たれた方もいると思いますので、軽くだけ説明しておきます。
ZoomウェビナーとZoomミーティングのプラットフォームは同じZoomですが、一番の違いは、参加者が見えるかどうかです。
Zoomミーティングで100人参加している場合、誰が参加しているか100人全員把握することができます。
しかし、Zoomウェビナーの場合は、100人参加していても参加者は誰が参加しているかがわかりません。
もちろん、ウェビナーを主催しているホスト側はわかりますが、参加者が自分以外の参加者が不明ということです。
また、ミーティングであれば気軽に会話に参加することが可能ですが、ウェビナーの場合、気軽に会話に参加することができません。
手を挙げる機能があるので、もし話したいことがあれば、手を挙げて主催者に話すことを認められた場合において話すことができますが、基本的に話せないと思った方がいいでしょう。
その代わりに、Q&A(質問)機能やチャット機能で、主催者側に質問を投げたりすることができます。
さらに、主催者側は、参加者に対して投票機能を使うことでアンケートを取ることもできます。
よくあるのが、ABC社が主催しているウェビナーがあった際に、ABC社を知っているかどうかのアンケートを取ったりする事で、参加者とインタラクティブなウェビナーを心がけるのは非常に重要です。
Zoomのブレイクアウトルーム
ブレイクアウトルームとは、ミーティング参加者を少人数のグループに分けてグループワークしたい時に使えます。
1つの部屋の中では、大勢の人がいて話づらかったりする場合などにも使えたりするので非常に便利です。
ちなみにブレイクアウトルームは、デフォルトの設定ではOFFになっているので、設定画面でONにする必要があります。
まず、Zoomアカウントの設定画面にいってください。
ミーティングにて(基本)を選ぶと、「ブレイクアウトルーム」の箇所があるので、そこをONにしてください。
ブレイクアウトルームをONにしてから、ミーティングを開始すると新たに下のタブに「ブレイクアウトルーム」が表示されているので、そちらをクリックすれば使えます。
Zoomの料金プラン
Zoomには、4つの料金プランがあり、下記の1つの無料プラン、3つの有料プランに分けられます。
①Basicプラン(無料)
②Proプラン 2000円/月
③Businessプラン 2700円/月
④Enterpriseプラン 2700円〜/月(問い合わせが必要)
それぞれのプランの差は、同時接続の人数、Web会議開催の時間制限の有無、いくつかの機能の有無などです。
①Basicプラン(無料)
Zoomでは、無料のBasicプランでも、基本的なサービスはほとんど利用可能です。
しかし時間制限があり、100人まで会議の参加が可能ですが、参加者が3名以上の場合は40分までしか利用できません。
また、「録画・録音」はローカルレコーディング記録のみのため、パソコンでしか記録することができないこともデメリットとして挙げられます。
しかし、1対1の会議やコストを抑えたい方にとっては、十分な機能であると思います。
普通に友達と軽くビデオ電話をするとかであれば、無料プランでも可能ですし、1回の会議を40分以内にするというルールにしてしまえば、企業でも無料プランで全てOKということにもなります。
費用を0にしたい方であれば、40分毎に再度ミーティング部屋に入り直すということでもなんとかできますね。
②Proプラン 2,000円/月
ZoomのProプラン以上では、40分以上の会議の継続利用が可能になり、クラウドレコーディングでの記録も可能になります。
やはり会議は1時間くらいかかってしまうもの。長く利用できるのが有料プランの嬉しいポイントです。
企業であれば、最低Proプラン以上で申し込むのがオススメです。
有料プランにはそれぞれ契約ユーザー人数が決められており、Proプランでは1~9名必要です。
Proプランは、100人まで会議に参加することが可能で、小規模での会議に最適なプランです。
③Businessプラン 2,700円/月
契約ユーザーは10人以上必要で、月額料金は参加人数ごとに上がっていきます。
300人まで会議に参加が可能で、中小企業に最適なプランです。
④Enterpriseプラン 2,700円〜/月
契約ユーザーは50人以上必要で、Zoomの中で一番上のプランです。
1,000人まで会議に参加が可能で、大企業向けのプランとなり、いきなりウェブサイトから申し込むことはできません。
Zoom Japanの営業に問い合わせる必要があり、企業によってカスタマイズが入るので金額が変わってきます。
手厚いサポートがつくため、大企業であれば、Enterpriseプランにしてしっかりと社員が不自由なく、Web会議に参加できる体制を整えましょう。
もし、企業などでZoomの導入を検討しているようでしたら、自分たちがどのプランが良いか問い合わせをすると良いでしょう。
SkypeとZoomの比較と相違点
Web会議やオンラインミーティングのツールの元祖と言えるものにSkypeがあります。
Skypeは、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
私も初めて、ビデオ電話をする時にはSkypeを使いました。
特に、海外の英会話講師と英語の勉強をするときは、Skypeを使っていましたが、かなり遅延も発生しますし、音声がクリアじゃないので、かなり聴きづらかった印象があります。
では、そんな元祖ビデオ会議ツールのSkypeと最強Web会議ツールZoomでどのような違いがあるのかを説明していきます。
Zoom | Skype | |
---|---|---|
事前準備 | 無し ※主催者の場合はアカウント登録必要 | アプリのインストール ※アカウント登録が必要 |
通信の安定性 | 大規模のWeb会議でも接続が安定 | 人数が増えると接続状況が悪くなる |
参加人数 | 最大100人 | ※有料プランでは1000人まで可 |
参加人数 | 最大100人 ※有料プランでは1000人まで可 | 最大25人 |
画面共有 | 有り | パソコン同士でなら可能 |
1時間のデータ通信量 | 約2GB ※重いため遅延が多い | 約400GB ※軽いため遅延が少ない |
音質 | 非常にクリア | 音が籠っている |
ホワイトボード | 有り | 無し |
録画録音機能 | 有り | 無し |
ブレークアウトルーム | 有り | 無し |
ざっくり分けると、SkypeとZoomには上記のような相違点があります。
比較してみるとZoomの方が会議において有意な点が多いと思います。
ただ、Zoomも100%完璧なわけではありません。
次は、Zoomのデメリットをお伝えします。
Zoomのデメリット
Zoomはメリットが満載ですが、デメリットは少なからずあります。
ZoomのミーティングURLを共有しなければいけない
会議の前にメッセージを送る事ができないため別のメッセージアプリやメールでのやりとりが必要です。
社内の人であれば、社内で使っている連絡ツール(chatworks、Slack、Teamsなど)を使えば、すぐにZoomのURLを共有できるので困ることはないと思います。
社外の人であれば、やはりEメールでやりとりしている方が多いでしょう。
最近では、Facebookメッセンジャーで軽くやりとりするケースもありますね。
このようにZoomはURLを共有しなければいけないので、その手間がかかるという感じですね。
一部に英語が使われていたりする
Zoomは、アメリカに本社があるため、一部英語が使われていたりします。
また、Zoom Japanがあり、日本語化もされていますが、100%ではないためそこは仕方がない状況です。
あと、Zoomのウェビナーやミーティングをローカルで保存した場合に、レンダリング作業に入るのですが、その「レンダリングしています」という文字が中国語で表示されます。
私は中国語ができるので問題ないですが、中国語がわからない人であれば何かウイルスが入ったのかと思って不安になるでしょう。
セキュリティーの脆弱性
Zoomはこれまでに数多くのセキュリティーの甘さから指摘を受けてきています。そのため使用を控える企業もいつくかあります。
今までの問題点としては、「なりすまし脆弱性、通話。強制参加、中国サーバー経由の通話経路など」
しかし、これらの問題を日々改善しており、Facebookで最高セキュリティ責任者やアメリカのYahooで最高情報セキュリティ責任者を務めていた経歴を持つAlex Stamos氏を社外セキュリティーコンサルタントとして招いたため、セキュリティー強化に乗り出しています。
しかし、こういった多少のデメリットはあるものの、メリットの方が格段に大きいのも事実です。
【ZoomとSkypeの違いは?】Web会議ツールにZoomがオススメな理由のまとめ
Zoomでは前述の通り、無料で簡単・豊富な機能を堪能することができます。
クリアな音声と遅延がなく、無料プランでも最大100人までの会話ができます。
これはすごいことで、Web会議を否定的に思っていた人が一気にWeb会議はとても効率的でGoodだと感じています。
少しでも興味のある方は、無料プランから使ってみてはいかがでしょうか。
時間も場所も端末も問わず、簡単に複数人でのミーティングができるZoom。
増加する在宅ワークの強力な味方になること間違いなしです!
また、ウェビナーも取り入れることでオフラインイベントの効率性の悪さも感じられ、ウェビナーだけでOKと感じるかと思います。
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