中国語(HSK)

HSK3級に4週間で受かる勉強法、合格者の体験談を教えます!HSK3級単語一覧DL可

中国語(HSK)
この記事は約11分で読めます。

HSK3級は、この対策法で最速4週間の勉強で受かります!!

HSK3級を受ける人は、HSK2級を受けて合格した人 or 2級は受けていないけどある程度勉強をしていて既に2級は受ける必要がないレベルの人が受けるかと思います。

正直3級も1、2級と同じ勉強法で通用します。
※4級までであればかなり同じ勉強法を実施すれば最速で受かるかと思います。

しかし、5・6級になると急激に難しくなるので一番最後に裏技の勉強法をお伝えします。

HSK3級の内容について

【学習目安】
600語程度のレベルになります。

【点数と評価】
聴力100点、読解100点、作文100点で合計300点で評価されます。
問題数は、聴力40問、読解30問、作文10問の合計80問となります。
合格基準は、180点(6割)以上のスコアで合格基準となります。


簡単に上記の問題例を見ますと、HSK1、2級に比べれば、かなり難しくはなっていますが実は簡単です。
HSK3級の一番の効率の良い勉強は、単語を覚えることです!!
そのため、3級は単語を取り敢えず600語覚えるのが重要です!!

HSK3級の単語(無料ダウンロード)

ちなみにHSK3級の単語レベルが気になる人のために50個だけ紹介してきます。
HSK3級の単語のレベルは中国語初心者の方からするとHSK2級からグーンとレベルが上がっています。
まずは単語が一番重要になってくるのは間違いないので、地道にやりたい方は単語を勉強してください。
※中国語のレベルを一気にあげる裏技は、記事の最後に載せています。

下記にHSK3級(HSK1・2級除く)で新たに追加された単語全てエクセルでまとめてあります。
※HSK1・2級の範囲の単語については下記のHSK1・2級の単語一覧をご使用ください。

HSK1級単語一覧のダウンロードはこちら
HSK2級単語一覧のダウンロードはこちら

是非HSK3級の単語をダウンロードして勉強に活用してください。

HSK3級単語一覧のダウンロードはこちら

No中国語ピンイン日本語
1阿姨āyí叔母さん
2aはい,ええ
3ǎi短い
4爱好àihào趣味
5安静ānjìng静か
6握る、つかむ
8bān授業
7bān動く、運ぶ
9bàn半分
10办法bànfǎ方法
11办公室bàngōngshì事務所
12帮忙bāngmáng助ける
13bāo包む
14bǎo満腹
15北方běifāng
16bèi〜によって〜される
17鼻子bízi
18比较bǐjiào比較する
19比赛bǐsài試合
20必须bìxūしなければならない
21变化biànhuà変化
22表示biǎoshì表現する
23表演biǎoyǎn演じる
24别人biérén別の人
25宾馆bīnguǎnゲストハウス
26冰箱bīngxiāng冷蔵庫
27cái〜だけ
28菜单càidānメニュー表
29参加cānjiā参加する
30cǎo
31céng層、階
32chà違い
33超市chāoshìスーパーマーケット
34衬衫chènshānシャツ
35成绩chéngjī成績
36城市chéngshì
37迟到chídào遅れる
38出现chūxiàn現れる
39厨房chúfángキッチン
40除了chúle〜以外、〜を除いて
41chūn
42词语cíyǔ単語
43聪明cōngmíng賢い
44打扫dǎsǎo掃除する
45打算dǎsuànするつもり
46dài持って
47担心dānxīn心配
48蛋糕dàngāoケーキ
49当然dāngrán当然、もちろん
50de地面

HSK3級の最速勉強法

  1. HSK3級の単語帳を覚える
  2. HSK3級の過去問を解く
  3. HSK3級の単語帳、過去問題集を再度実施

HSK3級も1、2級と同じように上記だけで大丈夫です!!
単語は一気に覚えて、何回も繰り替えして脳に定着させてください。

単語を覚えて過去問を解き、何度も過去問を繰り返しといて過去問に出題された単語も合わせて覚えるようにして下さい。

実際にHSKの問題集も複数あるので私がおすすめする問題集を購入してください!!
1つの問題集を繰り返しやることが効果が一番出ますので問題集の浮気はしないことをオススメします。

HSK3級おすすめ単語帳

こちらの単語帳は、1級〜4級まで対応できます。つまり将来的に4級まで受けたい人はこれ1冊買えばOKということになります。
正直、4級まで受けるつもりがないという人でもこの単語帳が一番良いのでHSK3級だけ受ける人でもこちらを使って下さい。
ちゃんと級ごとに分かれているので全てがぐちゃぐちゃに混在しているわけではないので安心してください。
この単語帳のいいところは、例文が付いているのとCDが付いているところです。

やはり単語と意味だけを覚えがちなのですが、例文があることで今後の長文読解のための基礎がつきますし、使い方までわかります。

さらにCDが付いていることでリスニング対策にもなります。目で見て理解できるのと耳で聞いて理解出来るのはそれぞれ勉強しないとできないことです。

中国語は、とにかく口に出して発音してください。より級が上がっていくと同じピンインでも違う意味になったりします。
それが中国語の難しさなのですが、結構口で覚えたりするとリスニングが楽になってきますし、実際の会話でも自然と口からでてくるので非常におすすめです。もちろん漢字だけ見て意味をわかる覚え方でも筆記は通用しますし、旅行に行っても紙に書けば発音しなくても伝わります。しかし、せっかく中国語を勉強するのであれば、中国人と会話できたほうがいいですよね!!!
最初は、かなり辛いですが、声に出して覚えた後の効果は計り知れないので是非実践してください。

先ほどご紹介した以外にも公式の問題集がありますので、確実に中国語のスキルアップして合格を取るのであればこちらも一通りやっておくといいと思います。

HSK3級おすすめ過去問題集

こちらは、HSK公認の過去問題集になりますので実際のHSKの試験内容に沿っています。
解説も付いていてすごくいい過去問題集ですね。これを繰り返しやることでHSK対策はバッチリになります。

実際に受験勉強で入りたい学校に入るには、その学校の過去問題集を解いていたかと思います。
やはり学校によって問題の特徴というのがありますし、この過去問題集を解くことで本番の出題形式を事前に把握できます。

この2つはすぐにAmazonで購入してしまいましょう!!

本屋で購入する人もいるかと思いますが、大きい本屋さんじゃないと置いていないこともあります。

私はHSKの問題集や過去問を本屋で探していましたが、品揃えが悪くてAmazonで買えばすぐに届きました。

また、本屋さんに購入しに行くのには、時間と労力がかかりそれだけで達成感を感じてしまいます。

よくあなたも本屋さんで色々問題集とかを買ったはいいがあまりやる気にならなかったとかありませんでしょうか。

あれは本屋さんに行くと意外に体力を使っています。
その本屋さんに行ったという達成感を多少味わってしまうためあまりよくありません。
テンションが上っているうちにアマゾンで購入してしまい、届いた時から勉強を開始してしまいましょう!!!

HSK3級合格者の体験談まとめ

HSK中級レベルにあたるHSK3級の合格体験談をご紹介します。

HSK4級は「生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションをとることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる」となっています。

こう聞くとちょっと難しく感じるかもしれませんが、試験に出てくる単語量は600単語になります。

あと、HSK3級を取得した人が正直中国語を話せるようになってるとは思えません。実際、HSK3級を取得した日本人の方に中国語で会話をしようとしてもできなかったので、HSK公式が出している目安はちょっとオーバーな表現なので気にせず、挑戦すれば受かります!!

この600単語を覚えれば正直合格することできるレベルなので、ここで諦めずに挑戦してください。

そんなHSK3級のレベルを把握するためにも、過去にHSK3級を受けて合格した人達の体験談を是非参考にしてください。

【HSK3級合格者体験談】男子大学生

大学4年生の男性です。大学1年生の時から中国語を学習しており、中国語のイベントなども積極的に参加しています。そのため、中国人の友人も多く中国文化を知ることが好きなので、楽しみながら日々勉強をしています。

【質問1】
Q:中国語の何の資格を保有しているのか?
A:HSK2級、3級、5級

【質問2】
Q:なぜ中国語の資格取得/勉強しようと思ったのか?
A:大学の学科の規定で、英語に次いで第二外国語を選ばなければならず、漢字が好きだったので中国語を学習し始め、レベルを試したくなった。

【質問3】
Q:受ける前にどんな勉強法でどれだけ勉強しましたか?
A:発音練習、単語、短い文章のリスニング、映画鑑賞、短文作り、単語覚え、授業においての文法の見直しや、中国の文化を知ること。

【質問4】
Q:どのような教材があるのがベストだと思いますか?
A:中国人の人に文化と文法、単語、発音を教えてもらう対人プログラム(授業など)

【質問5】
Q:これからも上位資格取得のために勉強をしますか?
A:勉強している。HSK6級の取得を目指して、単語量を増やすことを第一にしている。

【質問6】
Q:中国語圏に留学・住んだことがありますか?
A:四ヶ月間北京留学していた。

私は、22歳の男子大学生で、1年生の時から中国語を学んでいます。所属学科の規定により、英語に次いで第二外国語を選ばなければならず、「フランス語・ドイツ語・中国語」の中から選ぶのですが、昔から漢字が好きだったので中国語を選択しました。

HSK2級と3級は、単語を覚えれば結構簡単にいけそうだったので大学1年の時にすんなり合格しました。2年目に、HSK4級に挑戦しましたが不合格となってしまいました。
そのため、大学の交換留学の関係で北京へ4ヶ月間留学することを決めました。
大学3年生の時にHSK5級と6級を受験し、5級に合格はしましたが、HSK6級には2回落ちてしまい、今はHSK6級にむけて単語を覚えることを一番に取り組んでいます。

さて、そんな私ですが、HSK3級には大学1年生のころ、中国語を習い始めて6ヵ月後に受験し、見事合格できました。

当時、わたしの中国語レベルは、本当に初級者でしたが、こまかな勉強と、鉄の意思により30課くらいまである基礎的な中国語の教科書の20課くらいまでの単語と文法を把握できていたかなと思います。ここはモチベーションでカバーできます。

HSKは単語をどれだけ知っているかが鍵になります。単語を知っているだけで、テスト対策の8割は終了したと言ってもいいぐらいです。

単語集は、1つをひたすらやることをオススメしますし、良い単語集が鍵なので私は以下を使っていました。

単語をひたすら覚えた後は、こちらのテキストを使って問題に慣れていきました。

勉強できる時間にもよりますが、毎日コツコツ単語を覚えて、テキストをやるのが合格までの最短距離だと断言できます。

個人的に思う3級と4級の違いは、お決まりのフレーズおよび、単語の量の差です。

HSK3級は、基礎があるかどうかになりますが、単語とテキストで必然的に基礎が出来上がっています。

これは私も驚きましたが、やはりやればやるだけ身につくのが中国語の面白さです。

3級を合格できる方であれば、文法、リスニング、作文、単語の基礎はできていると思うので、あとは気合でボキャブラリーとその応用の仕方を増やしていけば合格につながるのかなと思います。

ちなみにHSKを取得しようと思った理由の1つ目は、自分の力を試したくなったことです。
新しい言語の学習だったので、能力をたしかめる基準にちょうどいいかなと思いました。

そして二つ目は、授業の点数をもらえることです。結果にかかわらずHSKを受験することで最終評価に5点プラスするという条件を先生に提案されたので、すぐに受けることを決心しました。その結果、いろいろな角度から中国語にふれることができたので、中国語のレベルの向上につながりました。これは、先生に感謝ですね!!

HSK3級の合格につながった要因は、やはり基礎です。単語とテキストをやれば合格するのは間違いないと思いますが、HSK3級にはリスニング問題もあります。これはテキストを何回もやるのがいいのですが、決まった音だけしか聞くことができないため、リスニングの基礎をつけるにはYouTubeの動画でNHKのテレビで中国語を見たりするのも結構勉強になります。

テレビで中国語の場合、芸能人の方が初心者で0から勉強を始めるため非常に丁寧にゆっくり学べると同時に、現地の中国人の話す言葉を聞くことができるのでとても参考になりました。

リスニングを鍛えるにはただ聞くだけでなく、真似をして声に出すことで一気に上達するので声に出すようにした方がいいです。

また、映画もオススメです。「あの頃 君を追いかけた」や、「不能说的秘密」など、中国の映画を中国語・中国語字幕で観賞した結果、リスニングの克服ができました。

初めはなんとなくで始めた中国語ですが、文化を知る度におもしろく、今ではスピーチコンテストに参加したり、積極的に中国出身の方を見つけて話したり、YouTubeなどで情報収集をするほど好きになっています。

是非、皆さんもHSK3級に合格して、中国語を好きになってください!!!中国語ができるようになると自分の可能性が広がり、人生が楽しくなると思います!!

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