中国語(HSK)

HSK4級に6週間で受かる勉強法、合格者の体験談も教えます!HSK4級単語一覧DL可

中国語(HSK)
この記事は約21分で読めます。

HSK4級は、この対策法で最速6週間の勉強で受かります!!

HSK4級になると3級から一気にレベルが上がってきまして、少し過去問や単語を覚えたからといって合格できる級ではなくなってきます。

もちろん過去問や単語を覚えることは重要なのですが、それだけではリスニングのレベルも中々上がりづらいことから苦労するかと思います。

そんなか私が教える勉強であれば最速6週間で合格できる裏技までお伝えしていきます!!

HSK4級の内容について

【学習目安】
1200語程度のレベルになります。
4級ぐらいから中国人となんとなく会話ができるようになってくるレベルになります。

【点数と評価】
聴力100点、読解100点、作文100点で合計300点で評価されます。

問題数は、聴力45問、読解40問、作文15問の合計100問となります。
合格基準は、180点(6割)以上のスコアで合格基準となります。

問題数も多くなって、レベルが上がっているので多少大変なのがわかってきましたか?
相当頑張らないとすんなり合格はできないので私が教える最速勉強法で対策すれば大丈夫です!!

HSK4級の単語(無料ダウンロード)

ちなみにHSK4級の単語レベルが気になる人のために50個だけ紹介してきます
HSK4級の単語のレベルはHSK3級からグーンとレベルが上がっています。
まずは単語が一番重要になってくるのは間違いないので、地道にやりたい方は単語を勉強してください。
※中国語のレベルを一気にあげる裏技は、記事の最後に載せています。

下記にHSK4級(HSK1~3級除く)で新たに追加された単語全てエクセルでまとめてあります。
※HSK1~3級の範囲の単語については下記のHSK1~3級の単語一覧をご使用ください。

HSK1級単語一覧のダウンロードはこちら
HSK2級単語一覧のダウンロードはこちら
HSK3級単語一覧のダウンロードはこちら
是非、HSK4級の単語をダウンロードして勉強に活用してください。

HSK4級単語一覧のダウンロードはこちら

No中国語ピンイン日本語
1爱情àiqíng
2安排ānpáiあんばいする、段取りをする
3安全ānquán安全
4àn暗い
5按时ànshí時間通りに
6按照ànzhào〜によると
8包括bāokuò含む
7保护bǎohù保護
9保证bǎozhèng保証
10bào抱える
11抱歉bàoqiànすみません
12报道bàodào報道する
13报名bàomíng登録する
14bèi時間
15本来běnlái本来、元々
16bèn愚か、バカ
17笔记本bǐjìběnノート
18毕业bìyè卒業
19biànあまねく、くまなく
20标准biāozhǔn標準
21表达biǎodá表わす、示す
22表格biǎogé表、フォーム
23表扬biǎoyáng表彰する
24饼干bǐnggānビスケット、クッキー
25并且bìngqiěその他に
26博士bóshì博士
27不但bùdànだけでなく、
28不过bùguò但し
29不得不bùdé bùしなければなりません
30不管bùguǎnにもかかわらず
31不仅bùjǐnだけでなく
32部分bùfèn部分
33拭く
34cāi推測
35材料cáiliào材料
36参观cānguān参観
37差不多chàbùduō殆ど
38cháng味見する
39长城chángchéng万里の長城
40长江chángjiāng揚子江
41chǎng場所
42超过chāoguò上回り、超える
43chǎo騒々しい、うるさい
44成功chénggōng成功
45成熟chéngshú成熟
46成为chéngwéiになる
47诚实chéngshí誠実、正直
48乘坐chéngzuò乗る
49吃惊chījīng驚く
50重新chóngxīn重ねて、もう一度

やはりHSK3級と比べるとレベルが上がっていますね。
しっかり勉強する必要があります。

HSK4級の勉強法

  1. HSK4級の単語帳を覚える
  2. HSK4級の過去問を解く
  3. HSK4級の単語帳、過去問題集を再度実施

上記のようにHSK1〜3級の勉強法と同じなのですが、これだけでは最速で合格することが難しいと思います。

もちろん単語を覚えるのにもやみくもに覚えては効果が薄いですし、過去問もしっかりとしたテキストをやるのが一番です。

実際にHSKの問題集も複数あるので私がおすすめする問題集を購入してください!!

HSK4級おすすめ単語帳

こちらの単語帳は、1級〜4級まで対応しているので、4級だけではなく1〜3級の人向けにも非常にオススメの単語帳です。

ちゃんと級ごとに覚えるべき単語が分かれて記載されているので全てがぐちゃぐちゃに混在しているわけではないので安心してください。
この単語帳のいいところは、例文が付いているのとCDが付いているところです。

やはり単語と意味だけを覚えがちなのですが、例文があることで今後の長文読解のための基礎がつきますし、使い方までわかります。

私も昔英語を勉強している時に感じましたが、単語と意味だけを覚えがちですが例文で覚えていかないと実施に覚えづらいです。
例文があることで頭に入りやすく、使い方までわかるのでかなりオススメ!!

さらにCDが付いていることでリスニング対策にもなります。
目で見て理解できるのと耳で聞いて理解出来るのはそれぞれ勉強しないとできないことです。

また中国語は、とにかく口に出して発音してください。
私は、CDを聞きながら聞こえた通りに真似をして口に出すことで自然と発音を覚えられるのでリスニングの力をつけることができました。

また中国語の一番難しいところがピンインになります。
同じ発音でもピンインが違うことで全く別の意味になったりするのでかなり大変です。

そこを改善するためにも普段から声に出して勉強することが非常に大事です。

先ほどご紹介した以外にも公式の問題集がありますので、確実に中国語のスキルアップして合格を取るのであればこちらも一通りやっておくといいと思います。

HSK4級おすすめ過去問題集

こちらは、HSK公認の過去問題集になりますので実際のHSKの試験内容に沿っています。
解説も付いていてすごくいい過去問題集ですね。これを繰り返しやることでHSKの問題傾向がわかります。
また、ここに出てきた単語をしっかり頭に入れることで本番にも有利になります。

実際に受験勉強で入りたい学校に入るには、その学校の過去問題集を解いていたかと思います。
やはり学校によって問題の特徴というのがありますし、この過去問題集を解くことで本番の出題形式を事前に把握できます。

私がオススメした単語帳と過去問題集をやればHSK4級合格に近づきますが、やはり最短で合格するにはまだこれだけでは足りません。

もちろん根気強く、この単語帳と過去問をやれば受からないこともないですがかなり時間がかかると思ってください。

そこであなただけに私が実際に使用して一気に中国語のレベルが上がったテキストをご紹介します。
本当に裏技に近いので多少値段がかかりますが、HSK4級を最短で合格するのと中国語会話のレベルも一気にあげることができるとっておきのテキストになるため、買うことをオススメします。

HSK4級合格体験談の紹介

HSK4級合格体験談-20代後半会社員男性-

大阪在住の日中貿易商社に勤めている20代会社員男性です。

HSK4級に合格した体験談を元に皆様に参考になればと思います。
ちなみに私は、HSK4級だけではなく、HSK5・6級も保有しています。

私が中国語を勉強するきっかけとなったのは、大学に中国人が沢山いたからです。

そのため、周りに中国人がいない人とは違う環境で、とてもよかったと思います。

その環境のお陰もあり、中国人の友達が増えると同時に中国語を勉強して、中国語で会話をしたいと思いました。

そこからは、基本的に全て独学で中国語を勉強し始めました。

毎日10-12時間勉強をしていたのですが、まず重要なのは良いテキストに出会う事だと思います。

そこで、色々と本屋でテキストを片っ端から見ていった結果、一冊のテキストを購入して、徹底的にやることにしました。

こちらのテキストを読み、書き、聞きを徹底することで基礎力をつけます。

ここを適当にやってしまうと途中から伸び悩んでしまうかと思うので注意ください。

あと、CDが付いているのでリスニング力を鍛えるのもいいですし、耳から聞いたのを同じように繰り返して発音することで口にも中国語を覚えさせます。

ちなみに私は、覚えた内容を中国人の友人に伝わるかをテストしていました。

最初は中国語の発音が難しいので中々伝わらなかったのですが、段々とやり続けると人間慣れで習得できてしまいます。

こちらのテキストで中国語の基礎をつけた後に、HSK4級のテスト対策になります。

基礎力が付いているので正直これはHSK4級の過去問を繰り返し解くだけで合格できます。

HSK1-3級は受けていないのですが、HSK4級を一発合格できました。

ちなみに私はHSK6級まで保有していますが、中国への留学はしたことはありません。

旅行で5回ほど訪れただけですので、独学でHSK6級まで取得することが可能のため、諦めずに頑張ってください。

HSK4級合格体験談-30代後半会社員男性-

私は、30代の会社員で、私が中国語の勉強を始めたのは、華流ドラマにハマったからです。HSK1級の勉強から始めて、HSK4級まで合格した体験談をお伝えします。

私は、華流ドラマの憧れの俳優が何を話してるのか自分の耳で聞いて理解したい。

そして、憧れの俳優がいる中国に行ってみたい!!

きっかけはそんな単純な動機でした。

そこから2年間!!

HSK1級は1発合格(4ヶ月)
HSK2級は1回落ちました(7ヶ月)
HSK3級は2回落ちました(1年)

仕事や育児の合間合間に一生懸命独学で勉強をして
HSK3級までは無事に合格したんです。

が、しかし…。

そこからHSK4級に3回受けてもHSK4級に合格できませんでした。

スランプと言ってしまえばいいのですが、正直HSK3級までとレベルがかなり違いました。

今までは中国語初心者ながら一生懸命空き時間で勉強しながらでも合格はできていましたが、HSK4級になるとやはりしっかりとした基礎が必要になります。

そして、応用力も必要になったり、覚える単語数も格段に上がります。

このままでは4級レベルに到達するまでに恐ろしく長い時間がかかってしまう。

しかも、3級に合格したとはいえ、実際にドラマを見ても全然聞き取れない。

時間をかければ徐々にレベルが上がっていくのか。

それとももっとお金を出して語学学校のような所に通わないと無理なのか。

どうやって勉強したらいいのか。

心の奥底では、「なんかもう諦めちゃおっかなぁー」と思ってみたり・・・

そんな気持ちになってしまっていました。

何かいい方法はないものか…

そんなに頑張らなくても覚えられる勉強方法があればいいのに…

なんて都合のいい事を思いながらネットで中国語について検索していた時の事。

こちらのHSK4級の対策ページに訪れました。

HSK4級までであれば単語を覚えて過去問をすればOKとのことでしたが、私の頭のレベルでは正直無理でした。

本当に悲しい限りです。

私は元々頭が良くなく、何か資格を取るにしてもかなり時間がかかってしまうタイプで効率は非常に悪い。

本当に地道にコツコツ勉強するしかなく、一歩一歩階段をゆっくり登っていくタイプでした。

これほど頭の悪いタイプなので、HSK4級のハードルは非常に高く感じました。

そのため普通のやり方ではない方法があれば是非活用してみたいと思い、単語帳や過去問以外で探していました。

そんな中、こちらの教材と出会いました。

このマニュアルは、一体なんなんだ??と半信半疑でした。

でも実際は本当に衝撃でした。

そんな勉強法は初めて聞きました。

しかも他の語学の教材に比べたらとてもお値打ち価格で、そこまでの習得が可能ならば安いもんだ。

「とりあえず試すだけ試してみよう。」

そんな気持ちでこちらの教材で勉強を始めたのです。

それからは本当に驚きの連続!

外国語を覚えるには
○○脳である事が大事。

今まで単語や文法を必死で暗記するという方法しかした事が無かった私は目から鱗が落ちました!

そして、この勉強法を始めてから
独学で必死にやってきた1年は一体何だったんだろう??と、いうくらいの気軽さで、メキメキと中国語の力が上がっていくのを感じたのです。

本当に独学って金銭面はメリットですが、効率面では非常に悪い!

HSK1級を受け始める段階からこの教材を使って勉強していたら今頃HSK6級まで取得できている自信があります。

HSK4級までであれば、半年もかからずに取れていたと本気で思いました。

実際その勉強法を始めてからなんと、
たったの1ヶ月でHSK4級に合格する事ができました!!

個人差はあると思いますが、こんなバカな私でもたった1ヶ月で合格できたので他の人はもっと早いかもしれないですね。

この結果には本当に自分でも目を疑ってしまいました(笑)

だって本当に勉強法を変えただけで、
前のような努力をする事が無かったのですから!!

そして驚きの変化はHSK4級の合格だけでなく、実際の中国語力がついたという手ごたえを感じた事!

大好きな俳優が出ている新しいドラマを見たら、わかるんです!

何を話しているか!

これには本当に大興奮で、翌日が仕事だというにも関わらず徹夜で見てしまった日もありました(笑)

そしてそれが自信に繋がった私は
つい先日、いよいよ初めて友達と2人で中国へ旅行に行ってきました。

そこでは聞くだけでなく、現地の中国の人とたくさん話をする事までできたのです!

この教材には発音についての勉強法もきちんと入っています。

そんな中、中国国内で現地の人と実際に話をして聞き取れる!伝わる!

これには本当に感動し、驚きと嬉しさでいっぱいの最高の中国旅行になりました!

友人は全く中国語に興味を持っていなかったのですが、今回の旅行をきっかけに中国語を勉強すると決めたみたいで、私の勉強法を教えました。

友人も早速楽しく取り組んでいるようです。

次の目標はHSK5級に合格する事!

そして、中国語の資格を取得するだけではなく、話す力もついてきたので日本に沢山きている中国人外国人に日本を紹介してさらに力をつけたいと思います!

生きた中国語を身につける楽しさは本当に計り知れなく、より楽しく中国語を学ぼうと感じました。

HSK4級合格体験談-20代後半女性-

私は中国語の学習を初めてから約1年が経った今年の春に、初めてHSK4級を受験し、合格することができました。

私が中国語を学ぶキッカケとなったのは、1年半前に見た台湾映画でした。
その映画は、太平洋戦争終戦直後の台湾が舞台となっていて、日本と共に日本の一部として戦った台湾の人々と終戦後台湾へ移った日本の敵国として戦った中国大陸の人々の焦りや不安、不満などが描かれていました。
私はこの時代についてフワっとした歴史知識しかなく映画鑑賞後に、私は日本人としてこんなに無知でいいのかと、とても恥ずかしくなりまりました。

日本目線の歴史資料だけではなく、中国大陸、台湾の資料からも自国の歴史について学ぶべきだと思い中国語の学習を始めました。

都内にある中国語教室で基礎を学んだ後に台湾へ3ヵ月の短期留学をしました。
その後帰国しネット上でHSKの存在を知り、今後中国語を活かした仕事をするのであれば必須資格であると思い、自分のレベルを考えた上でHSK4級の学習を始めました。

受験にあたり、まずは書店でHSKの問題集や単語集を購入し、ひたすら単語の暗記をしました。
4級を受験した頃は、日本でまだ仕事をしていたので、平日は職場でお昼休憩を利用し単語を覚え、休日は文法や練習問題を解きました。

中国語は発音と声調がなによりも重要ですので、単語や文法を暗記する時には必ず声に出しながら書くこと、覚えづらい単語はその単語を含む例文をたくさん読み、そして書く事で、次にその単語を見た時に覚えた例文の情景と一緒に頭の中の思い浮かぶようになるので、私はいつもこの方法で単語の暗記をしています。

HSKの試験内容は、リスニング、読解、作文の三部分に分かれていますが、読解は同じ漢字圏の日本人にとって文章の中にたとえ知らない単語が現れても、全体的な話の流れから予測して、問題を解くことができる場合も少なくありません。

ですが、作文はそうはいきません。
私が4級に合格した時の各分野の配点は「リスニング91点、読解95点、作文75点」と作文が明らかに劣っており、作文練習は独学ではなかなか成果を伸ばすことは難しいと実感しました。

この問題集は、音声も付いていて、単語集には全ての単語に例文が載っていますし、単語が“動作に関する表現、気持ち・心に関する表現”など意味別に分類されているので、1週間で1UNINTなど、学習計画が非常に立てやすいです。

そして、HSK4級を合格した後は会社を辞め、現在は中国の浙江省に語学留学をしています。

中国大陸の語学学校ではHSK対策の授業が一般のようで、リスニング、読解、作文と分野別に毎日多い日で7時間ほどHSK5級に向けた授業を受けています。
やはり一人で黙々と勉強するより、様々な国の留学生と一緒に学習することは楽しいですし、競争心も生まれるので、やる気が倍増します。
中国語に限った話ではありませんが、旅行先でネイティブと現地の言葉で会話できる喜びや、
映画や小説の意味が理解できるようになってきた時の興奮など、語学学習は学べば学ぶほど面白くなると思います。

私の現在の目標は、来年の春までにHSK6級に合格することです。
HSK5級の必要単語は2500単語ですが、6級は5000単語と倍増し、
さらに成語と呼ばれる四字熟語のような難易度がかなり高いものも加わりますが、私の当初の目的である歴史文献を読む為には
非常に高い中国語レベルが必要になるので、きっと乗り越えてみせます。

HSK4級合格体験談-20代後半会社員女性-

私が受験したのはHSK3級とHSK4級、どちらも1回で合格しています。

点数は下記の通りです。

【3級:273点で合格】
・リスニング96点
・読解93点
・作文84点

【4級:275点で合格】
・リスニング95点
・読解91点
・作文89点

まず、私がHSKを受けた理由ですが就職活動のために形として証明できるように残したかったためでした。

私の場合、受験前からある程度喋れる状態でしたが、まずエントリーシートから始まる就活活動では、喋れることがアピールできないと思ったのです。

とくに私の場合は外資系希望で中国企業も受けていたので、そのアピールはマストだと感じました。

余談ですが、中国企業を受けるなら、理想は5級6級を持っていることですが、ご縁あって他の国の企業に勤めることとなったので、5級に向けた勉強は一旦やめました。
それから、中国語をはじめたきっかけのお話もします。

イギリス留学に行っていた事があり、そこで出会ったはじめての外国人の友達が中国人でした。
はじめての外国人の友達って絆が深まるもので、これがすべてのはじまりでした。

お互い留学がはじめてのため、英語での会話もままならない状態でしたが、いつもランチを一緒にしており、はじめは英語を学びに行ったはずが、漢字を使っての筆記のやりとりという謎の時期を過ごしていました。その後は更に中国人の友人が増えていき、英語よりも先に中国語での会話ができるようになりました。

難しいと言われていた中国語の発音も彼らのおかげでストレスフリーで難なくこなすことができ、やっぱり空っぽの状態にネイティブの教えが入ると進歩が早いです。
そして、その翌年、フィリピン留学で出会った台灣人の友人らとは、そのイギリスで培った中国語が大いに活躍し、すると嬉しくて楽しくなってたくさん喋るようになるので、更に伸びたと思います。そして帰国後、二重の説明になってしまいますが、喋れるだけではまずエントリーシートより始まる就活活動においてアピールにならないと思ったため、受験する事を決めました。

それでは、次に、勉強時間とテキスト、勉強方法についてお話ししていきたいと思います。

実はHSK3級のときは、そこまで試験勉強をしませんでした。
この時の私の中国語レベルは、フィリピン留学後なので、中国語の勉強を真剣にした事がないけれど、中国語で台湾旅行ができたり、軽く会話ができる程度できました。

そのため、過去問を1周して、単語帳をしっかりやっただけで他は特にしなくてもOKでした。音声が付いているのでリスニングの練習にもなります。

だいたい、受験を決めて2ヶ月無いうちに試験でしたので、テキストを1周したと言っても定着していない感じでしたが、会話から培った知識で3級は合格しました。

そして4級ですが、その前に4級を勉強していて感じたことについてお話させてください。
4級を勉強していて感じたことは、3級までは単語を知っていれば合格できるけれど、4級からは文法の基礎が身に付いていないと問題集でさえ間違えてしまうということ。
なので私の場合、3級がそこまで勉強せずとも受かったため、文法の基礎が身に付いておらず、4級受験時に3級の勉強も一緒にするハメになってしまいました。
そのため、4級以下から徐々に受験級を上げていこうとしている方は、3級でしっかり文法を身につけておくことを強くオススメします!

4級は3級の時に使った単語帳でしっかり覚えて、3級に必要な文法と4級に必要な文法がしっかりできていれば筆記は問題ないと思います。

あとは作文がありますが、ワンセンテンスの短文です。単語を覚える時には例文で覚えていれば簡単です!
そしてリスニングは、公式の過去問にテストに出てくるリスニングがどんなものかを把握するのには絶対に必要です。そして過去問で問題の傾向を把握したのち、リスニング力を鍛えるのであれば、難読中国語がおすすめです。

HSK5級に必要な単語も含まれていますが、長文読解や長文リスニングの対策にもなるので、これをやっていれば4級は簡単に感じるはずです!

次に、私が考える効率の良いHSK合格への勉強法ですが、今までお話させていただいたことと被ってしまうかもしれませんが、独学をする前に初めからネイティブとコミュニケーションやチャットなどのやり取りを交わしておくことです!
これは、どの語学勉強にも言えることかもしれませんが、中国語の場合はそれをもっと強く感じました。

中国語の勉強において、会話に力を入れることって、一見遠回りに思いますが、なんだかんだ言ってこれが一番の近道です。でもこれが難しいこと、承知です。中国語には日本語にはない発音方法とイントネーションが存在しますから、それを口と耳に慣れされるまでにかなりの時間がかかるんですね。センスのある方ですとすぐかもしれませんが、まあそんな人めったに居ません。まだ中国語の勉強未経験者の方は、是非はじめての発音や会話は独学ではなく、できればネイティブの方との間で習得することを強くおススメします!!

でもネイティブな中国人が身近にいる人ばかりでないかと思うので、そんな方には中国語の映画を見ることをオススメしています。

私は、天空の城ラピュタの中国版を見て勉強もしました。話を知っている分、中国語が入ってきやすいです。

話は戻り、事前のネイティブとのコミュニケーションの大切さについてですが、
世界的に中国語は、読み書き聞き会話、全てが難しいとされていますが、日本人はラッキーな事にちょっぴり例外で、日本人は既に漢字を日常的に使っていますから、他の外国人に比べると読み書きの勉強量が少なくてかなり有利なんです!
実際中国や台湾の語学留学へ行くと、下のクラスに日本人はほぼ居ませんからね。

つまり、残る3級試験に受かるために必要なのはリスニングの勉強のみとなります。
でも、会話が出来きてしまえばリスニングも難しくありません。また会話ができれば読解も難しくありません、文法も理解しやすくなります。こう考えるとやっぱり会話ができるって近道だと思いませんか!中国語の力をあげるにあたって効率がいいと思うんです!

先程余談で、ご縁あって他の国の企業に勤めることとなったので、5級に向けた勉強は一旦やめましたとお伝えしましたが、就職先の職場では中国語を使うことが多く、私の中国語会話力は伸びていきました。そのためか、会社で支給される中国語で書かれた書類も、中国語での文章作成も不思議とスラスラ出来るようになったんですね。ということは、この状態は上記の中国語勉強法に効率良く働きかけていると思うんです。つまり実用的に使うことを目的とした語学の試験は、その実用性が先に兼ね備えられていれば簡単なんですね。実際に当初私と同じレベルだった日本人同期は、働いてて伸びた中国語のおかげでHSK5級の問題集、ほぼ満点です。でももちろん5級は簡単ではないので、HSK対策をしっかり行っています。試験でどういう結果が出るか楽しみです。

以上さまざまなお話をさせて頂きましたが、少しでも中国語やHSKに関する情報の足しになればいいなと思います。
地道に努力すれば必ず結果は帰ってきます。HSKはレベルが上がるにつれて受験料も高くて、失敗が怖くなりますよね。お気持ちよくわかります。でも昨日より今日、今日より明日と必ず知識は伸びて成長し続けているので前向きに楽しく粘りましょう!前向きに楽しくやることが大切です!好きこそ物の上手なれです。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました